挑み続けるための証としてタトゥーを入れた

挑み続けるための証としてタトゥーを入れた

私の右肩にはとあるタトゥーが刻まれています。それは「挑」という漢字です。サイズ的にはそれほど大きくなく、遠目に見ればホクロと見間違う程度のものです。

 

どうして「挑」という漢字をタトゥーとして刻んだのかと言えば、私の人生は常に逃げてばかりのものだったからです。なるべく楽な方へ楽な方へと舵を切ってきました。

 

そんな人生に、私はある時後悔を抱きました。私の人生で一番の後悔は、大学へと行かなかったことです。受験なんて面倒だと思い、楽をしようとした結果として、私は大学へと行かなかったわけですが、それは馬鹿な選択をしたな、と最近になって思い始めました。

 

そのこと以外にも、私はとにかく楽な道へと逃げ続けてきました。例えばバイトをしていても、辛いな、面倒だな、と思ったら、そのままバックれてしまったりですとか、我ながら酷いものだと思います。

 

だから、このままではいけない、と考えを改めることにしたのです。このまま逃げ続ける人生を送っていたら、私はきっと悲惨な末路を迎えてしまう。そう思ったので、これからは辛いことともちゃんと向き合おうと考えました。

 

そして、その証として「挑」という小さなタトゥーを刻むことにしたのです。私の怠惰っぷりを改めるためには、戒めの意味も込めてそのくらいしなければ駄目だと思ったからです。

 

とは言え、タトゥーを入れるかどうかはギリギリまで悩んだことでもありました。日本の世間ではまだまだタトゥーが認められていない部分がありますし、なんといっても親から貰ったこの体にそんなことをしてもいいのかという葛藤がありました。

 

しかし、最終的にはそういった葛藤を押しのけて、入れることにしたのです。これからはあらゆることに挑んでいく、という決意表面として、まずはタトゥーを入れることに挑んでみたのでした。

 

入れる際には多少の痛みがありましたが、これを乗り越えた先に新しい人生が待っているのだと考えると、容易に我慢できました。

 

そしてタトゥーを入れたあとの私は、様々なことに挑み続けていると自負しています。最近は大学へと入ることを目標にして、バイトと勉強を頑張る毎日です。